「あいうべ体操」は、小顔にも効果のある誤嚥防止の嚥下体操｜豆知識｜歯とお口のメディア│

あなたの舌は、口を閉じている時，どこに接しているだろう？
１． 口蓋
２． 上顎前歯の舌側
３． 上下の前歯の間
４． 下顎前歯の舌側
実は、１の口蓋に接しているのが理想的なのである。
そして選択した番号が増えるに連れ、舌筋の力が低下していると考えられます。
舌筋の低下は，口呼吸を招きます。
口呼吸が原因で、唾液分泌が低下し、口腔乾燥を引き起こすとともに，局所や全身の免疫力が低下し、むし歯・歯周病・口内炎・口臭・いびきなどの原因になりやすいのです。

１、“あ～”と言いながら口を大きく開く。
２、“い～”と言いながら口を横に広げる。
３、“う～”と言いながら口をすぼめる。
４、“べ～”で舌を思い切り前に出す。
これを大きな口の動きをしながら，
ゆっくり10回繰り返します。。

そして，もう一度舌が接している位置を確かめてい下さい。
いかがですか？
舌が上がっていることを実感されたと思います。。
これだけのことで，舌筋が鍛えられることは驚きです。。

これを1日3セット行って下さい。
口呼吸を余儀なくされている方々には朗報となり、誤嚥防止にも一役かうこととなります。
そして若い方には、小顔効果にもつながり、まさに「あいうえべ体操」さまさまです。