歯周病の第一ステージのP1
P1は歯周ポケットから
P1の状態は、炎症が歯ぐきを突破し歯槽骨(歯を支えている骨)にまで及んだ状態です。歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)は、3mm程度とやや深くなっています。
そもそも「歯周ポケット」とは、歯(歯根)と歯肉の間に出来る溝のことで、健康な歯肉の場合でも1mm、2mm 歯周ポケットは存在します。
健康な歯肉では、歯と歯肉がピッタリとくっついていますので歯周ポケットの深さはとても浅いのです。しかし、歯周病になり歯肉が腫れると、歯肉が歯から離れていくため歯周ポケットが深くなるのが特徴です。
そしてさらに、歯周病が進行し、骨が溶けてしまうと、この歯周ポケットはドンドン深くなってしまい、不潔域が広がっていきます。
汚れが溜まり歯ブラシなどの毛先が入りづらくなることでプラークコントロールもできなくなります。
そうなると自分では磨けないので、深くなってしまった歯周ポケットの中は、定期的に歯科衛生士さんに磨いてもらわなければいけません。
そもそも「歯周ポケット」とは、歯(歯根)と歯肉の間に出来る溝のことで、健康な歯肉の場合でも1mm、2mm 歯周ポケットは存在します。
健康な歯肉では、歯と歯肉がピッタリとくっついていますので歯周ポケットの深さはとても浅いのです。しかし、歯周病になり歯肉が腫れると、歯肉が歯から離れていくため歯周ポケットが深くなるのが特徴です。
そしてさらに、歯周病が進行し、骨が溶けてしまうと、この歯周ポケットはドンドン深くなってしまい、不潔域が広がっていきます。
汚れが溜まり歯ブラシなどの毛先が入りづらくなることでプラークコントロールもできなくなります。
そうなると自分では磨けないので、深くなってしまった歯周ポケットの中は、定期的に歯科衛生士さんに磨いてもらわなければいけません。
早期発見が重要
P1の状態ではあまり症状はありません。ご自身では気づきづらいので、定期的検査で確認することが必要です。もし歯周病であってもこの時期、P1であれば、歯科医院でのスケーリング(歯石除去)とブラッシング指導を受けていただければ比較的早く進行を止めることができます。
そして、一度深くなってしまった歯周ポケットでも歯肉の炎症がおさまり、表面が引き締まってゆき、歯周ポケットは浅くなり健康的な歯肉に戻れますので、早期発見が重要です。
そして、一度深くなってしまった歯周ポケットでも歯肉の炎症がおさまり、表面が引き締まってゆき、歯周ポケットは浅くなり健康的な歯肉に戻れますので、早期発見が重要です。