子どものブラッシング指導
【幼児期 3~6歳頃】
この時期は、子どもが自分できれいにする気持ちや習慣を育てることが大切です。
まずは子どもに自分で磨かせ、その後に必ず保護者による仕上げ磨きを行いましょう。
仕上げ磨きを行うときは、子どもの口がよく見えるように膝の上に寝かせた状態で磨くようにし、歯ブラシの毛先が歯の表面にしっかり当たっているか確認しながら優しい力で磨いてあげましょう。
磨くときに、唇を無理に引っ張ったり、強い力で歯ブラシが歯ぐきに当たると歯磨きを嫌がる原因につながります。前歯や奥歯の頬側を磨くときは、頬を指で広げ、当たらないように工夫をしましょう。
まずは子どもに自分で磨かせ、その後に必ず保護者による仕上げ磨きを行いましょう。
仕上げ磨きを行うときは、子どもの口がよく見えるように膝の上に寝かせた状態で磨くようにし、歯ブラシの毛先が歯の表面にしっかり当たっているか確認しながら優しい力で磨いてあげましょう。
磨くときに、唇を無理に引っ張ったり、強い力で歯ブラシが歯ぐきに当たると歯磨きを嫌がる原因につながります。前歯や奥歯の頬側を磨くときは、頬を指で広げ、当たらないように工夫をしましょう。
歯ブラシは、毛が平たくカットされているもので、
毛の硬さは普通のもの、歯ブラシの頭は小さいも
のを選びましょう。
毛の硬さは普通のもの、歯ブラシの頭は小さいも
のを選びましょう。
【学童期 7~12歳頃】
この時期は、乳歯から永久歯への交換が行われる時期です。
小学校の入学を機に仕上げ磨きをやめてしまう方が多いようですが、生えたての永久歯は表面がざらついて歯垢が付きやすい上、まだ未成熟で歯の質が弱いため、虫歯になりやすい状態です。
できれば9歳ぐらいまでは仕上げ磨きをしてあげましょう。
子どもが磨くときは、鉛筆持ちで握れているか、
強い力で大きく動かしていないかなどを確認して見てあげましょう。
磨き方は、歯の表面にブラシの毛先を垂直に当て細かく横に動かしましょう。
一本ずつ磨くように意識し、少しずつ奥から前へ移動していきましょう。
前歯は横磨きだけは汚れが残りやすいので、縦磨きもあわせて行いましょう。
また、前歯の裏側は、シャベルのような形になっているため、汚れが残りやすく見落としがちです。
縦磨きで裏側にしっかり毛先を当て、かき出すように動かすときれいに磨けます。
歯ブラシは、柄の部分が真っ直ぐでしっかりと握れる単純な形のものを選び、幼児期と同様に毛が平たくカットされているもので、毛の硬さは普通のもの、歯ブラシの頭は小さいものを選びましょう。
仕上げ磨きをする際は、大人が磨きやすい歯ブラシを使用し、歯ぐきを傷つけてしまわないよう、毛の硬さはやわらかめを選びましょう。
小学校の入学を機に仕上げ磨きをやめてしまう方が多いようですが、生えたての永久歯は表面がざらついて歯垢が付きやすい上、まだ未成熟で歯の質が弱いため、虫歯になりやすい状態です。
できれば9歳ぐらいまでは仕上げ磨きをしてあげましょう。
子どもが磨くときは、鉛筆持ちで握れているか、
強い力で大きく動かしていないかなどを確認して見てあげましょう。
磨き方は、歯の表面にブラシの毛先を垂直に当て細かく横に動かしましょう。
一本ずつ磨くように意識し、少しずつ奥から前へ移動していきましょう。
前歯は横磨きだけは汚れが残りやすいので、縦磨きもあわせて行いましょう。
また、前歯の裏側は、シャベルのような形になっているため、汚れが残りやすく見落としがちです。
縦磨きで裏側にしっかり毛先を当て、かき出すように動かすときれいに磨けます。
歯ブラシは、柄の部分が真っ直ぐでしっかりと握れる単純な形のものを選び、幼児期と同様に毛が平たくカットされているもので、毛の硬さは普通のもの、歯ブラシの頭は小さいものを選びましょう。
仕上げ磨きをする際は、大人が磨きやすい歯ブラシを使用し、歯ぐきを傷つけてしまわないよう、毛の硬さはやわらかめを選びましょう。