デュアルホワイトニング｜審美歯科｜歯とお口のメディア│

ホワイトニングとは一般に歯を白くすることを意味しますが、コーヒーやタバコなどで歯の表面に付着する着色を取りたいのか、または歯を漂白し白くしたいのかによってホワイトニグ方法が異なります。

オフィスホワイトニングとは、3.5％～35％の過酸化水素を主成分とする薬剤を用いて、光照射を併用して短時間でホワイトニング効果が得られる方法です。
歯科医院において歯科医師もしくは歯科衛生士によって行われます。

過酸化水素を使うため、過酸化水素の分解酵素であるカタラーゼを持たない無カタラーゼ症の方は、
口腔壊死を起こす可能性があるためホワイトニングを行うことが出来ません。
妊娠中・授乳中の方も避けましょう。
また、オフ
ィスホワイトニングでは光照射を行います。
紫外線アレルギーなど光線過敏症の方や、施術中は常に口を開けていなければいけないため顎関節症の方も避けましょう。

オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングに比べてホワイトニング回数や機関が短く、
短時間で効果が現れます。
また、歯科医師または歯科衛生士の監視下で行われるため、知覚過敏の症状が出た場合などに迅速に対応してもらえるので、安心してホワイトニングが行えるというのも特徴です。

オフィスホワイトニングの流れ

ここからはオフィスホワイトニングの流れについてお話します。
まず初めにカウンセリングを行います。
カウンセリングで問題がなければ次にホワイトニング前の準備です。
歯の表面についた着色や、歯石をしっかり落とし、歯面を清掃します。
清掃後、刺激の強い薬剤を使用するため、唇や歯茎などの軟組織を保護してホワイトニングを行います。
ホワイトニング剤を歯の表面に塗り、光照射を行いこれを最高３回まで繰り返し行います。

ホワイトニング終了後24時間は食べ物には注意が必要です。
まずタバコを吸われる方は禁煙をお願いしています。
ホームホワイトニングの場合もマウスピースを外した後、２～３時間は避けていただくと効果が上がります。

硬貨を高めるために、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを組み合わせて行うデュアルホワイトニングという方法があります。
この方法は、歯科医院でオフィスホワイトニングを行ったあと、自宅でホームホワイトニングを継続的に行い、
より効率的にホワイトニングを行うことができます。
また、こうすることでホワイトニグ効果の維持が少しでも長くでき、後戻りしにくくなるためオススメです。
しかし、ホワイトニングは永久的なものではないため、定期的なリタッチが必要です。