お口の病気

虫歯のレベル2

C2の症状と治療の方法

C2は、虫歯がエナメル質の下の象牙質にまで到達したものを言います。
甘いものや冷たいものがしみたりします。一般的に象牙質は、痛みを感じる所なので、治療においては麻酔を用いることが有ります。(当院は麻酔の注射の前に表面麻酔を行いますので極力、痛みを感じないように行います。)
虫歯の部分を取り除いた後、金属や樹脂のつめものをして部分的に歯冠(歯の表面)の回復をします。
ここで初めて痛みが出てくるので、虫歯だと自覚なさって来院していただける患者さんが徐々にですが増えてきます。この時点で来ていただいている患者さんは、当院では全体の30%程だと考えます。
その他の患者様は、スルーをして痛みをこらえてしまう、食事でも甘いものや冷たいものに気を付ければ痛みを訴えません。しかし、その放置がのちのち大変なことになります。
この時点での治療は麻酔の注射は必要になってきますが、歯を削る作業は1回で、型をとったり、詰め物で穴をふさいでしまえば1回もしくは2回の通院期間で終了することもあります。